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タグの管理

MacでFinderタグを管理する方法

更新日

Finderのタグ一覧は独立したウインドウではなくFinderの設定内にあるため、操作方法に気付きにくいことがあります。

このガイドではFinderでの各操作を順番に説明し、増えていくタグ一覧を整理された状態に保つ方法を紹介します。

Finderのタグ設定を開く

  1. DockのFinderアイコンか、デスクトップの何もない部分をクリックします。
  2. メニューバーから「Finder」>「設定」を選びます。
  3. 「タグ」をクリックします。

「タグ」パネルにはすべてのタグ、色、サイドバー用のチェックボックスが表示され、下部によく使うタグがあります。各タグが何個のファイルに付いているかは表示されません。初めてタグを使う場合は、Macでファイルにタグを付ける方法からご覧ください。

Finderの「設定」>「タグ」:タグ一覧、サイドバー表示用のチェックボックス、追加と削除のボタン、よく使うタグ。

Finderタグを作成する方法

Finderの設定から作成する

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」を開きます。
  2. 一覧の下にある追加ボタン(+)をクリックします。
  3. 名前を入力し、Returnキーを押します。
  4. 必要に応じてタグの横の色をクリックし、色を選びます。

追加ボタンが見つからない場合

追加(+)と削除(−)のボタンはタグ一覧のすぐ下にあり、一覧が長いと見落としがちです。代わりにファイルを使ってタグを作ることもできます。

  1. Finderで任意のファイルを選択します。
  2. 「ファイル」>「タグ」を選びます。
  3. 新しいタグ名を入力し、Returnキーを押します。
  4. そのファイルにタグを残したくない場合は、「ファイル」>「タグ」をもう一度開き、タグを選んでDeleteキーを押します。タグ自体は一覧に残ります。

Finderタグの名前を変更する方法

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」を開きます。
  2. タグをクリックしてから、その名前をクリックします。
  3. 新しい名前を入力し、Returnキーを押します。

名前の変更は既存のFinderタグを編集する操作で、別のタグを作る操作ではありません。そのタグが付いているファイルには、新しい名前でタグが残ります。単に名前が適切でなかった場合にはこの方法が適していますが、1つの概念を2つに分けたい場合には適していません。

タグの色を変更する方法

「Finder」>「設定」>「タグ」でタグの横にある色の丸をクリックし、Finder標準のタグの色から選びます。色を付けないこともできます。検索のためだけに使うタグでは、色なしもよく使われます。

色はタグの意味そのものではなく、見分けるための補助として使いましょう。検索やアクセシビリティのためには名前も重要です。色の数は限られているため、進行中のプロジェクトや確認状況など、目で素早く見分けたい少数の状態に割り当てると便利です。

ファイルからタグを取り除く場合と、一覧から削除する場合

この2つは別の操作です。混同すると、タグが復活したように見えることがあります。

操作操作する場所結果
選択したファイルから取り除く選択したファイルで「ファイル」>「タグ」選択したファイルだけからタグが消えます。タグ一覧やほかのファイルには残ります。
タグ一覧から削除する「Finder」>「設定」>「タグ」タグが一覧と候補から消え、Finderがそのタグの付いた項目からも取り除きます。ファイル自体は削除されません。

選択したファイルからタグを取り除く

  1. Finderでファイルを選択します。
  2. 「ファイル」>「タグ」を選びます。
  3. 取り除きたいタグを選択し、Deleteキーを押します。

Control-0を押すと、選択したファイルからすべてのタグを一度に取り除けます。

タグ一覧からタグを削除する

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」を開きます。
  2. タグを選択します。
  3. 削除ボタン(−)をクリックし、「タグを削除」をクリックします。

よく使うタグとキーボードショートカットを設定する

Finderでは最大7つのよく使うタグを使えます。Controlキーを押しながらファイルをクリックしたときのメニューと、「ファイル」メニューに表示されます。

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」を開きます。
  2. 一覧からタグをドラッグし、下部の「よく使うタグ」で置き換えたいタグに重ねます。
  3. よく使うタグから外すには、「よく使うタグ」の外にドラッグします。
ショートカット操作
Control-1〜Control-7対応するよく使うタグを追加または削除
Control-0(ゼロ)選択した項目からすべてのタグを削除

よく使うタグは、よく使う少数のタグを1つずつ付ける場合に便利です。複数のタグ、絞り込み条件、順番に行う変更が必要な作業では、操作自体を保存できる仕組みが役立ちます。再利用できるプリセットの仕組みを見る。

Finderのサイドバーでタグを表示または非表示にする

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」を開きます。
  2. サイドバーに表示したいタグの右側のチェックボックスを選択し、非表示にしたいタグは選択を解除します。

すべてのタグを並べるより、進行中のプロジェクト、定期的に確認する状態、複数のプロジェクトにまたがるタグに絞った短い一覧の方が便利です。

サイドバーで非表示にしても、タグは削除されません。一覧にもファイルにも残り、検索もできます。

タグの付いたファイルを確認する方法

Finderでは、保存場所にかかわらず、特定のタグの付いた項目を表示できます。

  • Finderのサイドバーの「タグ」で、そのタグをクリックします。
  • Finderの検索フィールドにタグ名を入力し、通常のテキスト一致ではなくタグの候補を選びます。
  • 「表示」>「グループを使用」で「タグ」を選ぶか、リスト表示で「タグ」列を表示すると、フォルダ内をタグで確認できます。

Finderはタグに一致するファイルを表示できますが、「タグ」設定には使用数、未使用タグの検出、類似性の分析といった、一覧の状態を把握する機能はありません。検索には十分でも、維持管理には限界があります。

Finderタグの一覧を管理しやすく保つ方法

基本操作に慣れると、タグ管理で大切なのはクリックの手順ではなく、どんな名前を使うかになります。タグ自体の編集は簡単です。本当に考えるべきなのは、タグ一覧に何を含めるかです。

各タグの目的を明確にする

タグは、「まだ確認が必要なファイルはどれか」「このクライアントに属するファイルはどれか」など、繰り返し調べる問いに答えるものにしましょう。どんな検索に使うか説明できないタグは、手間が増えるだけになりがちです。

名前の付け方を統一する

1つの概念には1つの表記を決め、同じ表記で使い続けます。例えば次のような、意図しない表記の揺れを避けます。

確認済み
確認ずみ
確認
要確認

ただし、それぞれが意図的に別の意味を表している場合は別です。

分類の軸を分ける

長く使える仕組みの多くは、独立した少数の分類軸を設け、1つのファイルにそれぞれの値を組み合わせます。

  • プロジェクト
  • 顧客
  • 状態
  • 種類
  • 年
  • テーマ

役目を終えたプロジェクトや状態のタグを取り除く

一時的なタグは知らないうちに増えます。プロジェクトのタグは何年も役立つことがありますが、「要確認」のような状態のタグには通常、役目が終わる時点があります。対象の作業が終わったら整理しましょう。

新しいタグを作る前に確認する

急いで作るタグが1つずつ積み重なると、名前が次第にばらつきます。新しい名前を入力する前に、既存の一覧やFinderの候補を確認してください。

不要になった可能性のあるタグを見つける

プロジェクトや状態が役目を終えても、タグはFinderの一覧に残り続けることがあります。Finderはそのことを知らせないため、古い名前が候補に出続け、実際に使うタグを見つけにくくします。

Little Taggerは、アクセスを許可された場所にあるファイルとタグ一覧を照合し、スキャンしたどのファイルにも付いていないタグを示せます。

似たタグやほぼ重複するタグを見つける

単数形と複数形、ハイフンの有無、忙しい日に使った少し違う言い回しなど、普通に使っていても似たタグは増えます。

スクリーンショット
スクリーン・ショット
スクショ
要確認
確認
確認が必要

Little Taggerは、綴り、句読点、言い回しだけが異なる名前を候補として表示します。偶然気付くのを待つのではなく、1か所で見直せます。

名前が似ていても、必ず統合すべきとは限りません。本当に異なる概念を表している場合もあるため、アプリは候補を示し、統合するかどうかは利用者が判断します。

実践例:スクリーンショットの表記揺れを統一する

目的は、同じ意味だと確認できた名前をまとめ、無関係なタグや本当に異なる分類は残すことです。この例では「スクリーン・ショット」「スクショ」「スクリーンショット」が同じ分類を表しています。残す名前は「スクリーンショット」にします。

使用状況と対象の場所を確認し、同じ意味の名前を判断して対象ファイルを確認します。その後、承認した表記を統合し、不要になった名前と、その名前を参照している箇所を見直します。

ファイル変更前変更後の想定
homepage-reference.pngスクリーン・ショット、プロジェクトHarborスクリーンショット、プロジェクトHarbor
navigation-reference.pngスクショ、インスピレーションスクリーンショット、インスピレーション
dashboard-reference.pngスクリーンショット、参考資料変更なし
walkthrough.mov画面収録、プロジェクトHarbor変更なし
「プロジェクトHarbor」「インスピレーション」「参考資料」は無関係なタグなので、統合後も残す必要があります。
  1. 「Manage Tags」を開き、どのフォルダやボリュームへのアクセスが許可されているか確認します。使用数はスキャンした場所だけを反映します。
  2. 「スクリーン・ショット」「スクショ」「スクリーンショット」の使用状況を確認し、それぞれのファイルを開いて、本当に同じ意味で使われているか確かめます。
  3. 残す名前として「スクリーンショット」を選びます。
  4. アクセスできる場所のファイルについて、2つの表記を「スクリーンショット」に統合します。
  5. 古い名前をタグ一覧から削除する前に、代表的なファイルをFinderで確認します。

お使いの環境に確認・統合の画面がない場合は、自分で対象を特定したファイルに手動で同じ変更を行えます。まず「スクリーンショット」を追加し、その後、古い表記のタグだけを取り除きます。この手動操作は一覧全体への変更と区別し、確定前に処理範囲を確認してください。

Finderで結果を確認します。homepage-reference.pngを選択して⌘Iを押し、「タグ」フィールドに「スクリーンショット」と「プロジェクトHarbor」があることを確認します。ファイル名、保存場所、内容は変わりません。

古い名前を一覧から削除する前に、未接続のドライブやLittle Taggerが現在読み取れないフォルダも考慮し、プリセットやワークフローが古い名前を参照していないか確認してください。参照先も統合に追従すると決めつけず、自分で更新します。タグ管理機能を見る。

Little Taggerがフォルダやボリュームへのアクセスを求める理由

Little Taggerはサンドボックス化されたMacアプリです。そのため、タグを確認・更新するフォルダやボリュームには、macOS上でアクセスを許可する必要があります。

アクセスはいつでも追加・取り消しできます。許可範囲は使用数や未使用タグの集計対象にもなるため、外付けドライブを接続してアクセスを許可する前後で、同じタグ一覧でも結果が変わる場合があります。

FinderとLittle Taggerのタグ管理を比較

作業FinderLittle Tagger
タグを作成はいはい
タグ名を変更はいアクセスを許可した場所で対応
タグの色を変更はい現在の実装で対応している範囲
タグを削除はい現在の実装で対応している範囲
よく使うタグを設定はい、最大7つプリセットとワークフロー用の独自のお気に入り
タグに一致するファイルを表示はいはい、アクセスできる場所で対応
タグをグループに整理専用のグループ機能なしはい、アプリ内で対応
未使用のタグを検出専用のレポートなしはい、アクセスできるスキャン済みの場所が対象
似たタグを表示類似性を確認する専用画面なしはい
統合候補を提案いいえはい
ファイル上では標準のFinderタグを使用はいはい

実用的なFinderタグの整理手順

  1. 「Finder」>「設定」>「タグ」で一覧全体を見直します。
  2. 明らかに不要な名前を削除します。
  3. 似た表記や名前の揺れを確認します。
  4. 判断に迷うタグは検索し、まだ使われているか確認します。
  5. 重複がある場合は、残す正式な名前を1つ選びます。
  6. プロジェクト、状態、年など、長く使う分類軸を整理します。
  7. よく使うタグを見直し、よく使うものだけを残します。
  8. 一覧を増やし続けるのではなく、ときどきこの作業を繰り返します。

Finderには使用状況と類似性を並べて確認する画面がないため、手順3〜6に時間がかかります。Little Taggerは未使用のタグや似たタグの候補を一覧にし、承認したものに対処できるようにして、この作業を短縮します。大量のファイルのタグを付け直す場合は、プリセットを使った一括タグ付けをご覧ください。

よくある質問

MacのFinderタグはどこで管理しますか?

「Finder」>「設定」>「タグ」で管理します。認識されているタグを一覧で確認し、作成、名前や色の変更、削除、サイドバー表示、よく使うタグの設定ができます。

Finderタグの名前を変更するには?

「Finder」>「設定」>「タグ」を開き、タグ名をクリックして新しい名前を入力します。既存のタグを編集するため、そのタグが付いていたファイルには新しい名前でタグが残ります。

Finderタグは削除できますか?

はい。「Finder」>「設定」>「タグ」でタグを選び、削除ボタン(−)をクリックして「タグを削除」をクリックします。タグは一覧から消えますが、ファイル自体は削除されません。選択したファイルからタグを取り除く操作はこれとは別で、ほかのファイル用にタグを残します。

Finderのよく使うタグはいくつ設定できますか?

最大7つです。Controlキーを押しながらクリックして開くショートカットメニューに表示され、Control-1〜Control-7で追加と削除を切り替えられます。Control-0は選択した項目からすべてのタグを取り除きます。

特定のタグの付いたファイルをすべて探すには?

Finderのサイドバーの「タグ」でタグをクリックするか、Finder検索にタグ名を入力して、通常のテキスト一致ではなくタグの候補を選びます。保存先のフォルダにかかわらず、一致する項目が表示されます。

使っていないFinderタグを見つけるには?

Finderには未使用タグ専用のレポートがありません。Little Taggerは、アクセスを許可された場所のファイルとタグ一覧を照合し、スキャンしたどのファイルにも付いていないタグを示します。結果はMac全体ではなく、対象の場所を反映します。

Little TaggerはFinderタグを置き換えますか?

いいえ。Little Taggerは標準のFinderタグを読み書きします。タググループなどはアプリ内の整理機能であり、タグ自体を変えるものではありません。

Little Taggerにフォルダやボリュームへのアクセスが必要なのはなぜですか?

Little Taggerはサンドボックス化されたMacアプリなので、フォルダやボリューム内のファイルを読み取り・更新する前に、macOSで明示的な許可が必要です。許可した場所が、使用数や未使用タグの集計範囲にもなります。

出典と関連情報

タグを、思い通りに。

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